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やすくて うまい ワインの話し


 ぼくは、高価なワインの専門的なことは全然わかりません。でも、安くてうまいワインが大好きです。

 円高のせいでしょうか、ワインブームもあってでしょうか、おいしい輸入ワインが手頃な価格で買えるようになりました。そんな背景に刺激されてか、各地の国産ワインの品質も向上してきたようです。いい輸入ワインをブレンドするようになったとも言えますが。ともかくワイン好きのぼくにとっては、とてもうれしいことです。

 ぼくがワインを好きになったのは15年ほど前。京浜急行弘明寺駅の商店街にある川松屋を知ったのがきっかけでした。
 川松屋の店主は日本酒の利き酒コンクールで何度も優勝しているという名匠です。
 だから川松屋には、日本全国の銘酒がそろっています。
 日本酒だって、同じ銘柄でも、その年によって味わいが違います。 店主の語るそれぞれのお酒の蘊蓄に耳を傾けていると、時のたつのも忘れてしまいます。

 あれは1981年でした。
 川松屋の店主に勧められたプチ ルミエールの白、それも一升瓶の。
 これにハマりました。
 新鮮な感動でした。1980年当時の価格は 、たしか一升瓶で1200円くらいだったと思います。大手メーカーのレギュラーボトル(750cc)が1000円で、これまたとんでもない味のワインを平気で売っていた時代でしたから、プチ ルミエールは品質からみても超格安でした。 ぼくはすっかりワイン好きになってしまいました。
 しばらくすると店主は、「同じ一升瓶でもルミエールのカデは、また味わい深いよ」と勧めます。
 プチより2〜300円高かったと思います。安月給のぼくは、これでも結構奮発した覚悟でカデを買ってきました。

 なんと味わい深いものか。
 カデの薫りとコクの奥深さに、文字どおり酔いしれました。
 そうか白ワインってこんなに奥が深いのか。
 口は贅沢なもので、一度カデのその味を覚えてしまうと、プチでは物足りなく感じるようになってしまします。料理などによっては、プチの方があっさりしてよい場合もあるのですが、でもやっぱりカデを買ってしまいます。

 13年前に横浜から茅ヶ崎に越して、川松屋になかなか行けなくなりました。
 茅ヶ崎市内の酒屋で、何度かルミエールを扱ってくれるように頼んだことがあります。
 だいたいルミエールの存在自体を知らない店主がほとんでしたが、手配してみるとはいうものの、どこの店でも仕入れてもらえませんでした。
 ルミエールは、味のわかるしっかりした酒屋にしか卸さないのです。
 しかたなくその後は、ルミエールを横浜高島屋で購入するようになりました。でも、高島屋で扱っているルミエールは、もちろん年によっても違うのですが、 一升瓶のプチ ルミエールに関しては、高島屋のそれよりも川松屋に卸している方が旨いような気がします。(気のせいだけかな?)

 白ワインからワイン党になったぼくに、新たな転機が訪れます。(そんな大袈裟な事ではないか?)
 それは他ならぬ、赤ワインの深奥な世界との出会いでした。

 「高橋さん。赤ワインは奥が深いからね。こりだしたら大変だよ。」
 「いい赤ワインはね、いい料理がないと活きないんだよ。だから料理をする人が大変になる。」
 「この年のルミエールの赤は出来がいい。」

 そう語りながら一本のボトルを差し出した川松屋の店主によって、ぼくのワイン好きは次の段階に入っていくことになりました。

 そう、安くて旨い「赤」ワイン探しへと。

つづく(かなぁ?)
 

ルミエールのホームページ見つけました。  

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